音羽山 清水寺

宝亀9年（778)に僧延鎮（後の延鎮上人、えんちんしょうにん）が音羽の滝上に観音を祀った。観音さまの夢告（むこく）によってたどり着いたのが清らかな水が湧き出す「音羽の瀧」。この滝のほとりの小さな庵から清水寺が始まった。

背後の清水山（きよみずやま）は、京都市東山区の東山にあり、東山三十六峰のひとつ。音羽山（おとわやま）とも呼ばれる。