宮地嶽神社 光の道 始まってる!

《心と体にズーンと響いてくるスピリットトラベル》を常に探しているGayaya.netですが、確実にここは一度は訪れるべきだと思います。福岡県福津市の宮地嶽神社です。公式サイトで紹介されている、参道のまっすぐ先の海上の島の上に太陽があり、その光が参道から海上の島までを一本の道のように照らしている雄大な光景。これは「2月と10月の特定の時期にしか見ることが出来ない」というスペシャルな光景なのです。
JALのTV広告でこの光景が紹介されて以来、全国的な認知度が高まり、光の道としても認識されました。そのスケールの大きな絶景を画像で見ると、実際に足を運んで見てみたくなると思います。そして、ここはガチのスピリチュアルなスポットである模様。

日本各地で、古代から祈りや祭祀が行われてきた聖地では、時代が下ると、神社やお寺が建造されて信仰の場となっている事例があります。それらが創建される前から、地元の人々にとって特別な場所であったということです。宮地嶽神社は本殿の裏にある奥の宮八社で横穴式石室が見つかっています。この地方を治めていた有力者の一族が造ったもののようですが、神社が建つ前から重要な人物が眠る特別なな場所であったということですね。

光の道が2月に出現するということは、太陰暦の正月と時期が近いですね。この土地を治めていた当時の豪族は、当時の正月に太陽が照らすようにこの道を整備した可能性もあるのかも。この道は正月を楽しむ人で古代から賑わっていたのかもしれません。この地域を支配していた氏族がこの道をここに決めて整備した理由はともかく、ここがスピリチュアルスポットであることは間違いなさそうです。

日本一大きいという注連縄(しめ縄)など見どころいっぱい。

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宮地嶽神社では季節により様々な花が咲き、参拝客を楽しませてくれます。桜の季節には桜まつりも行われます。こちらは菖蒲まつりの紫陽花(アジサイ)です。

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参道から海上までを照らす光の道で全国的に有名になりましたが、桜の名所でもあり、横穴式石室が見つかっているなど古代史的にも重要なスポットで、奥深い魅力がある神社です。遠方からでもぜひ一度は訪れてみるべきだと言えるでしょう。